
Taman Rimba, Kuala Lumpur, Malaysia / Nikon D800 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR ... click above photo to enlarge...
昨年11月13日以来のご無沙汰です。新天地での研究の足場作りに四苦八苦しておりまして、なかなか趣味まで手が回らないのです。
そうした中で、個人的にちょっと良いことがありまして、記念にってわけでもないんですが、頑張り続けているご褒美に、財務省(おつう)の許可を得てNikon D800を買ってもらいました。自分の感覚としては,中判カメラですね、これは。じっくり構えて1枚1枚丁寧に撮影する感じです。フィルムのころのハッセルブラッドに近い感覚かも。
これで現在の主力機材は、D800、GXR Mount A12、V1、P7000。とても良いバランスになったと感じています。せっかく入手したD800、活躍の場を作れると良いのですが...
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- 2013/02/18(月) 00:31:00|
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いろいろと疲れている。
肉体的に疲労が蓄積しているのは事実。
たぶん、精神的にも
病んでいる 疲れているのだろう。
こういう時は、経験的に言って、アブない。
ここマレーシアは金曜日がハリラヤハジ(犠牲祭)で三連休。
あちこちで、牛さんたちが犠牲になったはず。
で、連休中、金・土とほとんどぐったり寝てました。食糧の買い出しに
出たのと、ピアノを弾いたのと、洗濯をした記憶しかない。まあ、
ちょっとはパソコン内のデータの整理とかはしましたけど。
本当に久々の休日だったのです。
で、今日、日曜日は、「これではいけない」と少し仕事をして、
久々に部屋の掃除機がけをして、また洗濯をして、冷蔵庫の整理を
していたらなんかフラフラするので、
「そうだ、KLCCの伊勢丹にいって、ステーキ用の肉を買ってきて喰らおう」
そう思って出かけた。
で、せっかく何か月ぶりかでKLCCまで出かけるのだから、ニコンのアンテナ
ショップを覗いて、今度出る
ガンダムの情報がないか調べてこよう、と。
このガンダム(別名 Nikon1 V2という)、すっごくいい。欲しい。。。
残念ながらV2の情報はなかったのだが、Nikon1のコーナーに当然のことながら
V1が展示されている。バウハウス的ミニマムデザインで、モダンな外観を
もったカメラだと評価している・・・のがあり得ないプライスタグをつけている。
何かの間違いかと同じ階のカメラショップを覗いたら、間違いない。同じような
額のプライスタグをつけている。
あっけにとられて見ていると、店主が「今、プロモーション中。もっと引くよ」と。
結局、10mmF2.8薄型レンズ付きで34,000円弱。コンパクトカメラの値段だよね、
それ。去年の10月には10万円近い値段で売られていたはず。1/3かい。
後で価格.comで調べてみたら、最安で44,000円。カラーバリエーションの白
で40,000円でした。通常、マレーシアでのカメラの価格は日本の価格よりも
かなり高いのだが。。。。
で、お迎えしてしまったNikon1 V1。ガンダムとはまた違った良さがあります。

いつものことながら、この写真をあっさり手持ちで撮れるP7000という
カメラもすごいと思う。
- 2012/10/28(日) 22:27:44|
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今日も一日家に篭って仕事していたら、キレそうになってきたので、気分転換にブログ更新。
私のRICOH GXR がその後、どうなったかというと…
昔の同僚(マレーシア人)に昼食に誘われた際に、椅子の上からコンクリート製の床に落下。写真左上のダイヤルが歪み、上に張ってあったモード表示プレートが脱落・紛失。幸い、被害はそれだけ。MOUNT A12しか使ってないので、シャッター優先だのプログラムだのは選択しないからあまり問題にはならない。
それで思い出したが、MOUNT A12しか使わないと、GXR本体にはいろいろと不要な機能がある。コマンドダイヤルとかズームレバーとか。これを絞りの設定値(EXIFファイルに記録するための)の変更に使えるといいんだけどなぁ。
いずれにしてもカメラにショックを与えるのは良くないので、落下事故に懲りて、日本に一時帰国の際、高かったけれど迷わずハクバ製のMOUNT A12用皮ケース購入。ついでにネックストラップを止めて、ハンドストラップに。
ハンドストラップでブラブラと持ち歩いていると、何度かファインダーVF-2が落ちそうになったので、100均(マレーシアにもある)で買ってきたφ1mmアルミ製ワイヤーで固定。これで、ファインダーのチルトができず、ポップアップフラッシュも開かなくなった(^^;;
MOUNT A12 には、その昔ライカM2を使っていた頃に「Lレンズをつけることがあるかも」と買っていたL→Mアダプター、RAYQAUL 製NF-L39 V3アダプターを介して、PC-NIKKOR 1:2.8 f=35mm が付いている。
PC-NIKKOR のシフトノブをグリグリ回すとパースが変化して面白い。このレンズは、ヤフオクで結構安く入手した後、フォーカシングリングのグリスアップやオーバーホールに1万円ぐらいかけた物。やっぱり、古い物に手を入れながら大事に使うのが面白いように思う。
ちなみに、「大学のお猫様 その2」のソフィアはこの組み合わせで撮った。
- 2012/05/27(日) 18:45:29|
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Ricoh GXR+Mount A12+Leitz Summicron 1:2/90 at F2... click to enlarge...
おいおいおい...まずいじゃないか。1973年カナダ製、埃まみれのオールドレンズが、開放からこんなにシャープでかつ柔らかくちゃ...(画像を2回クリックして目にかかった髪の毛と反対の目のぼけ具合を見てください)
ズミクロン50mmはどうなんだろう...
ライツのレンズは開放から使えるってのは…本当だったのか?
ほかのレンズは開放だと甘くなるけど,ライツは味になるってのは本当だったのか?
ちなみにライツのレンズ、新品だと>20万円、中古でも>10万円が普通です。
この90mmは、14年ほど前に中古品を8万円ほどでアメリカから直接買い付けたもの。
程度:良とのことで購入したのですが、レンズ内に埃(ちいさなカビかも)が多数あり、
フィルム撮影の結果、像がフラットでがっかりしてお蔵入りしていたもの。
今回、「そういえばこれもGXRに付くんだよな…」ってノリで試しに付けてみたら…
デジタルで復活か?
- 2011/10/13(木) 22:39:34|
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↑クリックすると、拡大します
GXRはとてもいいんだけど、この写真を手持ちで簡単に撮れてしまうニコンP7000という写真機も、スゴイと思う。
なんで評判良くないのかな...天の邪鬼なボクはその方がうれしいけど.
- 2011/10/11(火) 18:22:54|
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claytan さんからご要望がありましたので...
GXRの上についているのがVF-2という液晶ビューファインダーです。
①周りが明るくて背面の液晶画面が見づらい時
②マニュアルフォーカスでピントを合わせたい時
③アイレベル(目の高さ)でフィルムカメラのようにしっかり構えたい時
④ウエストレベル(腰の高さ)などで構えたい時(覗き窓を上に向けられます)
などに重宝します。私の場合は②が大きな理由ですね。
で、ボディにマウントされているのが Mount A12。
ライカMマウントのレンズを付けることができるユニットです。
ちなみに後ろに写っているのがライカM2+エルマー1:2.8/5cm。16年前に学会賞をいただいた時に、記念にとドイツはケルンから連れ帰った写真機です。ちなみにカメラもレンズも1958年ごろの製造。もちろん、中古で格安で入手しました。
ライカにはこれより古いLマウントというのもありますが、L→Mマウント変換アダプターというのがあり、MマウントにはLマウントのレンズも付けることができます。
ライカ用のレンズは古今東西、名前を覚えきれないぐらいたくさんの会社から膨大な種類のレンズが製造されているので、Mマウントを備えたカメラは、それらを使うことができます。俗に「レンズ沼」呼ばれる地獄の一つです。
ただし、この Mount A12、いわゆる35mmフィルムよりも撮像素子が小さく、画角は35mmフィルム時の1/1.5になります。これは多くの一眼レフカメラと同じ事情です。上の標準レンズである 5cm=50mm のエルマーなら 75mm相当の中望遠レンズと同じ画角になります(写る範囲が狭くなる)。
で、GXRに装着されているのは、日本のコシナがフォクトレンダーというドイツの古いブランド名を買い取って作っているフォクトレンダー、カラー・スコパー25mmF4Pというレンズ。25x1.5 で画角が38mm相当の広角レンズという使いかたになります。安い(4万円弱)割に、とても良く写るレンズです。
私は昔、コンタックスT2というフィルムカメラを愛用していたことがあり、その時のレンズがゾナー38mmだったのですが、この38mmという画角が好きなのです。で、一眼レフでも25mmレンズを探していたのですが、高価で断念していました。
次に、レンズについているフードですが、上で書いた事情により、元の焦点距離よりも狭い範囲しか写りません。従って、純正のフードでは浅すぎます。それにスコパー25mmPの純正フードLH-1は格好悪い(個人的な感想です)。
で、おなじフォクトレンダーの35mmレンズ用のLH-2を付けています。これらのフードの付け方は、フォクトレンダー独自のかなり特殊な物ですが、幸い、これらのレンズでは口径も取りつけ部も同一規格なので、付けることができるのです。金属製で、焼き付け塗装が昔風でカッコいい。
LH-2は、びっくりするような値段で未使用品がヤフオクに出ていたので、取りつけられるかどうか自信は無かったのですが、思わずポチっとしてしまったら、落札できてしまい、しかも無事取りつけられて、ラッキーでした。
というのが顛末です。
レンズ沼の奥深さについては、また、そのうちに…
- 2011/10/10(月) 19:44:47|
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早いもので、9月3日にGXR+P10ユニット入手してから1カ月経ってしまった。ようやく手に馴染み...って、馴染み過ぎて、手放せない(笑)。
すごくいいです。これ。で、本体入手後...
9月10日:液晶ビューファインダーVF-2と自動開閉レンズキャップLC-2入手。
9月14日:近代インターナショナルよりニコンFマウント→ライカLマウントアダプターが飛脚で届く。重い病への道を歩み始める。
9月19日:キタムラでフォクトレンダーのSWヘリアー15mmF4.5の中古が激安で出ているのを発見!計画外だが、勢いでget!
9月20日:ヤフオクにて何かの間違い?という極安で落札したフォクトレンダーのレンズフードLH-2がクロネコで到着。
おつうに「その大きな箱に入っているのはそれだけ?...理解できない...」と言われる.それもそうだが…レンズ無しでフードだけ入手して、どうする...
9月21日:ヤフオクで落札したフォクトレンダーのカラースコパー25mmF4Pがクロネコで到着。
…本体(Mount A12)が無いのに、レンズ入手してどうする...
フード→レンズ→本体はまだ届かない....明らかに順番がおかしい。
仕方が無いので、ライカM2に付けてみるw
9月24日:おつうに付き合って繁華街に出る.もしやと思いキタムラを覗いてみたら、注文していた Mount A12 が入荷していた...連絡くれよな...
以上、とある理由で写真機用に用意していた予算が尽き、これにて打ち止め。
当面、これで遊びます。
- 2011/10/04(火) 19:53:33|
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GXR+P10ユニット(中央)とニコンP7000(右)、ニコン5000(左)
撮影はD200+Tamron SP 60mm F2(借りもの)
GXRは従来のカテゴリーでは括れないタイプのカメラで、
いわゆるコンパクト・カメラではない。
比較すべき対象は、レンズ交換式のカメラ達である。
で、レンズ交換タイプという認識ゆえ、図体が大きいという先入観があった。
昨年、ニコンP7000の完成度がなかなか高そうであると感じ、
5000の代替機として購入した際、検討候補にあがらなかったのは、
この先入観ゆえだった。
しかしこうして比べてみると、決して大きくはない。
P7000がコンパクト・カメラにしては大柄なためでもあるけれど。
使う立場からすると、このぐらいの大きさはちょうど良い。
悩ましいのは、GXRのP10ユニットとP7000のカブり具合である。
いずれもかなり本格的な小型デジタルカメラで、カバーする
画角もGXRの28-300mm相当に対してP7000の28-200mm相当。
P10ユニットは1/2.3型CMOS撮像素子で、P7000は1/1.7型CCD。
いずれも2010年時点での技術によるもので、画素数もほぼ同じ10M。
GXRはすごくいいが、P7000も多くの美点を持っている。
何台も持っていて、活かせるのかと悩んだが、この2者には共存して
もらうことにした。
さすがに10年選手の5000は引退。せっかくオリジナルで作った
アダプターも不要に。ライツ製のフードはどうしよう…。
P7000のお気に入り
・質感の高いボディ。カチカチと気持ちよく決まるたくさんのダイアル操作系。
・強力なブレ補正に加えて、ボクの大好きなBSS機能で暗い静物には敵なし。
・レンズがいい(除く200mm近辺)
GXRのお気に入り
・P10の強力なマクロ機能(ニコンはワイドマクロなのが不満)
・質感の高いボディ。マウントした時のカッチリ感がすごい。
・スナップに向いた、良く練られた操作系。かゆいところに手が届く。
・メニュー・操作系のカスタマイズ性の高さ。究極は MOUNT A12。
そして両者とも、美しい高品位の液晶モニターを持っている。
一眼レフの出番がますます減りそうな、強力なコンパクト機の布陣である。
- 2011/09/20(火) 00:49:01|
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RICOH GXR + P10 28-300mm unit with Clara and Rina
撮影はニコンD200+Tamron SP 60mm F2(借りもの)
9月10日、GXR用に自動開閉キャップLC-2を購入。
噂には聞いていたが、おもしろいアイテムだ。
これを選択するもよし、付属のキャップで満足するもよし。
選択の自由がある写真機。
その究極が MOUNT A12 なのかもしれない。
- 2011/09/17(土) 10:40:09|
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ちょっとわけありで、リコーのデジタルカメラ、GXRを9月3日に入手しました。
デビューは2009年12月。半年ごとにモデルチェンジするのが普通になりつつある
デジタルカメラですが、リコーはこの機種をじっくり育てています。
そこがいい。そして使いやすい。撮りたいときに、スッと撮れる。
一昨年、同じくリコーのCX1という小型デジタルカメラを入手して以来のリコーファンです。
リコーのカメラって、他の会社ほど数は出てませんが、良く考えて設計されていると思います。
写真を撮り慣れた人のツボにはまる設計というか。
というと、敷居が高そうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはなくて、
「もう一工夫」したくなった時に、ごく自然にそれができるような操作系になっている。
そして使い込んだ時に必要と感じるようになる部分の品質に妥協していない。
パッと見の魅力で売れている製品とはそのあたりが違います。
ちなみに、CX1は高校生の娘に取られてしまいました。
すごく使いやすくて、気に入っているようです。
GXR、長い付き合いになりそうです。
ぼちぼち、使い勝手などを紹介していきたいと思います。
- 2011/09/16(金) 00:02:38|
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